SNSで絶賛しゅわきゅん中原作ハニレモ大ファンが実写映画を観てきたよ!リアルな感想をお届け【ネタバレあり】

  • 2021年8月8日
  • 2021年9月8日
  • 映画

 

今、絶賛映画館で大ヒット公開中の映画、『ハニーレモンソーダ』を知っていますか?
わたしは原作を何度も読み返しているほどの大ファンです。笑

正直なところ、実写化反対の人間でした。
しかし、大好きな名場面たちが大きなスクリーンで観られることを知り、先日観に行ってきました!
ファンだからこそ感じる本音を余すことなく語ります。

ミルミル
ミルミル

映画、気になるけどどうしよ~?

そんな迷っているあなたを後押しします♪

原作ファン目線だからこそ見える、ハニレモ実写映画の良い点悪い点をご紹介します。

 

そもそも『ハニーレモンソーダ』って?

『りぼんわくわくステーション』より引用

『ハニーレモンソーダ』は、村田真優先生が描く青春ラブストーリー。
2016年2月から集英社りぼんマスコットコミックスから刊行されており、2021年8月現在で17巻までとサイドストーリーが発売されています。
コミックスの累計発行部数は650万部(電子版含む)を突破と、今かなり勢いのある少女漫画です。
そして今年、2021年7月9日(金)に実写映画が公開になりました。

 

原作の『ハニーレモンソーダ』について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください!

『ハニーレモンソーダ』が今熱い!!王道が好きなら外せない少女漫画

 

ハニレモ映画のここがポイント

以下には、ハニレモ映画をおすすめする3つのポイントをまとめています。
ぜひ参考にしてみてください。

 大人気少女漫画の実写化

ハニレモは過去、2020年7月31日に発売されたファッション誌『Seventeen』の『読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング』で1位に輝きました。

大人気作なので、絶対いつかはメディア化するだろうなと思われていた作品です。

それもあったため、

「界くんは〇〇にやってほしいな~」
「羽花ちゃんは誰がやるんだろ?」

などと、以前からかなり話題になっていました。

今回、三浦界くんを演じたのは、Snow Manのラウールさん。
ヒロインの石森羽花ちゃんは、女優の吉川愛さんでした。

賛否両論はもちろんありますが、若い彼らだからこそ溢れ出るキラキラ感は、観ていてこちらもにこやかになれます。

「こんな青春過ごしたい!」という声は多いようです。

 しゅわきゅん要素が満載

イケメン男子に頭をポンポンされたり、守られてみたいと思いませんか?
ハニレモには、そんな女の子たちが1度は妄想するような場面が沢山あります。

ハニレモの魅力はそれだけではありません。
名場面が沢山あります。
それは心を打つものばかり。

以下の動画を観れば、観に行きたくなるはず…!

 

ウタラテ
ウタラテ

観てると思わず微笑ましくなります♪

ミルミル
ミルミル

それは単に年をとっただけじゃない~?

ウタラテ
ウタラテ

ひどっ!!

 相次ぐハニレモおかわり!!

2回、3回のおかわりならまだ可愛いもの。
中には7回、10回と観に行く強者も

何度観てもしゅわきゅん出来ていい映画」
「泣ける」

と言う声がすごく多いんです。

何度観ても飽きずリピートしたくなるというのは、原作も映画も問わず、さすがハニレモと言えます。

 

ウタラテ
ウタラテ

わたしもこれを機に、2界目を観に行こうかな!

 

映画ハニレモについて

ここからはハニレモ映画のあらすじと登場人物を紹介していきます。

 簡単なあらすじ

中学時代“石”と呼ばれていた自分を変えるため、
自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)。
そこで出会ったのはレモン色の髪をした三浦界(ラウール)。
実は彼こそが、その高校を選んだ理由だった。
クールで自由奔放、基本塩対応なのに人気者の界。
彼はなぜか自分を “石森係” と呼び、羽花の世話を焼いてくれるように。
距離が近づいた二人は想いを伝え合い、幸せな毎日を送っていたが
実は、界には羽花に伝えられていない秘密があって…

映画『ハニーレモンソーダ』公式サイトより引用

 

 主要キャラ紹介

三浦 界(ラウール Snow Man)

いつも塩対応で、ソーダみたいに刺激的。
だけど本当は誰よりも優しくて、レモン色の金髪がトレードマークなレモンソーダ男子(ボーイ)


石森 羽花(吉川愛)

中学時代のあだ名は“石”。
そんな内気な自分から変わりたいと願う原石女子(ダイヤモンドガール)。

菅野 芹奈(堀田真由)

学校で話題の美少女。
実は界の元カノで、羽花のライバルに…?

高嶺 友哉(濱田龍臣)

界をはじめ、みんなのよき理解者。
しばしば核心を突く発言も。

瀬戸 悟(坂東龍汰)

界の友人で、みんなの盛り上げ役。
あゆみとは幼なじみ。

遠藤 あゆみ(岡本夏美)

明るく人懐っこい性格で、羽花の親友になる。
悟に片思い中。
 
(キャラクター概要は、上と同じく画『ハニーレモンソーダ』公式サイトより引用)
 

ハニレモ映画の良かったところ【ネタバレあり】

原作ハニレモのファンだからこそわかる、良かった点を4つご紹介します。
少しネタバレが含まれていますので、苦手な方は飛ばしてください。


 動いている羽花や界が見れる

ハニレモは漫画や、あっても過去に特典の音声ドラマくらいしかありませんでした。
だから何より、動く羽花ちゃんや界くんが観られて感激でした。
何度も読んでいるくらいにファンですので、知っている台詞や場面になった時は思わずニヤけました。

おどおどしていたり、界くんに心が開いている場面ではちゃんと「羽花ちゃん」
羽花ちゃんにツッコんだり、笑っていた時はちゃんと「界くん」でした。
界くんの方は、ちょっと原作よりもハチミツが多めにも思えましたが。
でもそれも、映画のハニレモならではですね。

 初ハニレモでも楽しめる

これはアニメ化でも実写化でもなんでもそうだと思うのですが、ものによっては原作を見ていないと「なんでこうなるの?」と疑問になることがありませんか?

ハニレモ映画ではそれがありませんでした。

ハニレモに触れるのが映画が初めてでも、ちゃんと楽しめるように作られていました。
それこそハニレモおかわりが多いポイントではないでしょうか。

 あゆみちゃんと芹那ちゃんが可愛すぎ

ヒロインの羽花ちゃんはもちろん可愛いです。
だけどそれ以上に、この2人が可愛すぎました。

特にあゆみちゃん
いつでも明るく元気で、常に羽花ちゃんのことを気にしている友達思いの女の子。

そして、芹那ちゃん。
正義感が強くて優しい。
ちゃんと周りを見ることのできる聡明な女の子。
だけど強いだけではなく、内には弱さや繊細さも秘めています。

2人は本当に、漫画のあゆみちゃんと芹那ちゃんそのものだったように思います。
この2人が友達になったら、かなり心強いだろうなと、動いている彼女たちを観て改めて思いました。

 エンドロールが原作ファンに嬉しい

何より映画でテンションが上がったのが、エンドロールです。

ネットやSNSでも、
「エンドロールがサプライズ!」
と話題だったので、楽しみにしていました。

 

エンドロールは、原作ファンならすぐわかるだろう名場面を再現してくれていました。

 

 
ウタラテ
ウタラテ

そう、これが観たかったんだよ!!!

また、結構先なので絶対観られないと思った場面もエンドロールにあったので、すごく嬉しかったです。
エンドロールの時が1番ニヤニヤしていたかも。笑

最も原作ファンがテンションを上げていた箇所だったでしょう。

 

ハニレモ映画の悪かったところ【ネタバレあり】

では逆に、どこが悪かったのか。
原作を読み込んでいるからこそ気づいた3つのポイントをお伝えします。
こちらもネタバレありなので、苦手な方は注意してください。


 オリジナル要素が強すぎ

例えば私が最初に気になったのが、羽花ちゃんの通学方法。

原作では徒歩でしたが、映画ではなぜか自転車でした。
「細かっ!」と思うかもしれませんが、かなり気になりました。
だって原作で羽花ちゃんが自転車を乗った場面などなかったから。

あとはスマホ。

映画で、羽花ちゃんはスマホを持っていましたが、原作ではスマホを使うようになったのはもっと後の方。
羽花ちゃんがみんなと海に行った時、原作ではまだ携帯でした。

なんなら、携帯を買ってもらったのも夏休み頃で、それまでは携帯も持っていませんでした。
その状態なのに、LINEを使っている羽花ちゃんに違和感がありました。

名場面でもある羽花ちゃんの家族の話もなし。
話によったら、原作の場面と前後している箇所も。
「なんで!?」と脳内で何度ツッコんだことか。

でも、仕方なかったんだと思います。
だって映画ですもの。
90分にまとめるためには、ある程度の設定を変えたり、削ったりするのは当たり前か。
そう観て思いました。

でもそれなら、アニメ化は無理でもドラマ化がよかったな。
90分で終わらそうとするのが無理のある話だったんです。

そう思っている方、私だけではないみたいですよ。

 

ミルミル
ミルミル

いつかドラマやアニメも観てみたいわね~

 羽花ちゃんの個性が減っていた

羽花ちゃんってかなりの優等生なんです。
勉強が得意で真面目で、誰よりも優しい超いい子。

でもそれだけじゃないんです。
ちょっと独特なところもあるのが羽花ちゃんのまたいいところでもあるんです。

界くんを心配して、「ご自愛ください」って武士みたいなメモを残したり。
旅行での寝間着に鯛の絵柄のTシャツを選んだり。
面白い子でしょ?

なのに映画では、「いい子」のところだけがピックアップされていたように思いました。
なんだか界くんであるラウールくんの引き立て役のような。

そうじゃないのに。
優しくて頑張り屋さんで。
でも、それ以外にも羽花ちゃんには沢山の魅力があるのに!

もっと良さを引き出してほしかった。
「ごめん」を「ごぼう」で言う以外にも面白要素あるよ。

 

 原作の告白シーンがなくなってる!

1番辛かったのがこれ。
「え、告白シーンあったじゃん?」と言われる映画を観た方。

原作を読んでください。
全然違うから。

重みが違う。
感動が違う。
正直、あの場面を観に行ったというのも過言じゃないので、かなりショックでした。

映画を観て感動したという皆さま。
ぜひ、原作もお読みください。
もっと泣けます。

 

ウタラテの考察

実写を観に行くにしては、原作愛が強すぎましたね。

原作の好きな場面を何度も読むほどの大ファンなんです。
ちなみに、告白シーンは軽く10回は読んだと。笑

一緒に観に行った原作未読の友人は、普通に楽しめたと言っていました。
なので、原作にかなりの思い入れがある人にはあまりおすすめしません。
私の二の舞になるかと。笑
サクッとキラキラした青春を楽しみたいのならいいかもしれません。

少女漫画に珍しく、ヒロインのライバルはめちゃくちゃいい子。
彼女、界くんの元カノなんですが、

「そりゃ付き合うよね」って納得するほどいい子。
そして、めちゃくちゃ可愛い。

私の中では、あゆみちゃんと芹那ちゃんがめちゃくちゃよかった!

ただ、原作ではそこまで大々的にカレカノ感が出ていない界羽花なんですね。
イチャイチャはしてるけど、定番すぎるデートとかの場面はほぼありません。

そこが映画ではあります。
原作よりカレカノ感出てるんじゃないかと思えるほど。笑
幸せそうな界羽花を観られて嬉しかったです。

あと、さっきも出しましたが、エンドロール。
これは本当に原作ファンならみんないいと言うと思う。
これこそ、漫画を再現してくれています。
テンション爆上がりでした。
でも、エンドロールのために1800円はな・・・そう思う原作大ファンの方は、レンタルを待つべきかもです。

 

ウタラテ
ウタラテ

ちなみに私は一緒にいた友人に漫画を貸します。
布教したい!!!

ハニレモを無料で読む方法

映画を観たならぜひ原作も読んでほしいです。
でも、いきなり購入する勇気はないという方も多いはず。
そこで、ハニレモをちょっとでも無料で読む方法を紹介します!

・マンガMee          ⇒少しずつだけど、結構無料で読める
・LINE漫画            ⇒今なら単行本1巻が無料で読める
・コミックシーモア   ⇒今なら単行本1巻が無料で読める
・YouTube              ⇒ボイス付(プロではない)で漫画が読める

 

私も最初は、LINE漫画で1巻を無料で読んだのが面白さを知ったきっかけです。

 

ウタラテ
ウタラテ

私の場合、すぐには買わずにレンタルでまとめ読みしました!

ミルミル
ミルミル

その後、すぐにまとめ買いしてたからびっくり~

ぜひ映画を観た方や、観てないけど気になった方は、1度無料で読んでみることをおすすめします!

下記の記事は、原作ハニレモの見どころなどを詳しく紹介しています♪
↓↓↓

『ハニーレモンソーダ』が今熱い!!王道が好きなら外せない少女漫画

 

まとめ

ミルミル
ミルミル

ハニレモ映画はこんな人におすすめよ~

・胸キュン青春ものが好きな人
・ラウールくんなど出演者のファン
・ハニレモ未読で、気になっていた人
・ライバルもいい子という安全な今時の恋愛映画を観たい人

 

かなりの原作ファンで、漫画の再現度の高さを期待して観に行ったらショックを受けるかも・・・
原作が未読なら、映画を観てから漫画に入るのがおすすめ!

映画自体は悪くはありません。
実写ならではのキラキラした世界を、楽しんでください♪

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